入力時の動作

【相続税評価額算定】ウィンドウでの入力時の動作を以下に記します。

※当ページの記述内容は、Internet Explorer5以上のブラウザに対応しています。

Index


標準テキストボックス

対象となる項目:
名称

標準テキストボックスは、以下のように動作します。

フォーカスを得た時

  • テキストボックス内の文字を全選択します。

○○工場       → ○○工場      



適用区分ラジオボタン

[適用区分]ラジオボタンは、以下のように動作します。

クリックした時

  • クリックした項目によって、各項目の表示/非表示が切り替わります。
    ※ウィンドウオープン時は[路線価]が選択されています。
選択した項目 表示される項目
路線価 [数量(画地面積)]テキストボックス
[地区区分]ドロップダウンリスト
[路線価]フレーム
[路線価(補正)]フレーム
倍率地域 [倍率地域]フレーム
※次の項目は常に表示されています:
   [名称]テキストボックス、[適用区分]フレーム、[相続税評価額計算後]フレーム


面積テキストボックス

対象となる項目:
数量(画地面積)、想定地積、がけ地面積(南斜面、東斜面、西斜面、北斜面)

面積を入力するテキストボックスは、以下のように動作します。

フォーカスを得た時

  • 日本語変換システム(IME)が無効になります。
  • 3桁区切りカンマを除去します。
  • テキストボックス内の文字を全選択します。

 12,345,678.902 →   12345678.902


キーを押した時

  • 数字("0"〜"9")と小数点(".")以外の文字入力は受けつけません。
  • テキストボックス内に2個以上の小数点を入力することはできません。
  • テキストボックス内に小数点がない場合、8文字(1億m2未満)まで入力可能です。
    小数点がある場合、11文字まで入力可能です。

フォーカスを失った時

  • 3桁区切りカンマを挿入します。
  • 小数第3位以下の数字は切り捨てます。
  • 小数点以下の桁数が2桁に満たない場合、小数第2位まで0を付加します。

 1234.5678902 →     1,234.562

   123456782 → 12,345,678.002


地区区分オプションメニュー

[地区区分オプションメニュー]は、以下のように動作します。

クリックした時

  • 選択した項目によって、不整形地の適用可/不可が変わります。
    ※ウィンドウオープン時は無選択状態です。
選択した項目 不整形地の適用
ビル街 不可
その他

金額テキストボックス

対象となる項目:
正面路線価、側方路線価1、側方路線価2、裏面路線価、固定資産評価額

金額を入力するテキストボックスは、以下のように動作します。

フォーカスを得た時

  • 日本語変換システム(IME)が無効になります。
  • 3桁区切りカンマを除去します。
  • テキストボックス内の文字を全選択します。

1,234,567,890,123 円 →  1234567890123


キーを押した時

  • 数字("0"〜"9")以外の文字入力は受けつけません。
    ※負の金額は入力できません。
  • 13文字(10兆円未満)まで入力可能です。

フォーカスを失った時

  • 3桁区切りカンマを挿入します。

 1234567890123 円 → 1,234,567,890,123



長さテキストボックス

対象となる項目:
正面間口、正面奥行、側方奥行1、側方奥行2、裏面奥行、想定間口、想定奥行

長さを入力するテキストボックスは、以下のように動作します。

フォーカスを得た時

  • 日本語変換システム(IME)が無効になります。
  • 3桁区切りカンマを除去します。
  • テキストボックス内の文字を全選択します。

12,345,678.90 m →  12345678.90


キーを押した時

  • 数字("0"〜"9")と小数点(".")以外の文字入力は受けつけません。
  • テキストボックス内に2個以上の小数点を入力することはできません。
  • テキストボックス内に小数点がない場合、8文字(1億m未満)まで入力可能です。
    小数点がある場合、11文字まで入力可能です。

フォーカスを失った時

  • 3桁区切りカンマを挿入します。
  • 小数第3位以下の数字は切り捨てます。
  • 小数点以下の桁数が2桁に満たない場合、小数第2位まで0を付加します。

 1234.567890 m →     1,234.56

   12345678 m → 12,345,678.00


パーセンテージ テキストボックス

対象となる項目:
がけ地補正率、私道補正率

パーセンテージを入力するテキストボックスは、以下のように動作します。

フォーカスを得た時

  • 日本語変換システム(IME)が無効になります。
  • テキストボックス内の文字を全選択します。

 95 % →  95


キーを押した時

  • 数字("0"〜"9")以外の文字入力は受けつけません。
    ※負のパーセンテージ、小数点以下を持つパーセンテージは入力できません。
  • 3文字まで入力可能です。

フォーカスを失った時

  • 100%を超える値は100%に修正します。

 123 % →  100



パーミレージ(千分率) テキストボックス

対象となる項目:
容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地の控除割合

パーミレージを入力するテキストボックスは、以下のように動作します。

フォーカスを得た時

  • 日本語変換システム(IME)が無効になります。
  • テキストボックス内の文字を全選択します。

 10 ‰(千分率) →  10 ‰(千分率)


キーを押した時

  • 数字("0"〜"9")以外の文字入力は受けつけません。
    ※負のパーミレージ、小数点以下を持つパーミレージは入力できません。
  • 4文字まで入力可能です。

フォーカスを失った時

  • 1000‰を超える値は1000‰に修正します。

 1230 ‰(千分率) →  1000 ‰(千分率)



倍率テキストボックス

対象となる項目:
倍率

倍率テキストボックスは、以下のように動作します。

フォーカスを得た時

  • 日本語変換システム(IME)が無効になります。
  • テキストボックス内の文字を全選択します。

 123.4 倍 →  123.4


キーを押した時

  • 数字("0"〜"9")と小数点(".")以外の文字入力は受けつけません。
  • テキストボックス内に2個以上の小数点を入力することはできません。
  • テキストボックス内に小数点がない場合、3文字まで入力可能です。
    小数点がある場合、5文字まで入力可能です。

フォーカスを失った時

  • 小数第2位以下の数字は切り捨てます。
  • 小数点以下がない場合、小数第1位に0を付加します。

 1.234 倍 →   1.2

  123 倍 →  123.0


適用チェックボックス

対象となる項目:
不整形地適用、がけ地適用(南斜面、東斜面、西斜面、北斜面)、私道適用、容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地適用

適用チェックボックスは、以下のように動作します。

クリックした時

  • チェックをオンにすると、関連するテキストボックスを入力可能にします。
    チェックをオフにすると、関連するテキストボックスの内容をクリアして、入力不可能にします。
    ※ウィンドウオープン時はチェックがオフになっています。
項目 入力可能になる項目
(チェック:オン時)
内容クリア、入力不可能になる項目
(チェック:オフ時)
不整形地適用 想定間口
想定奥行
想定地積
不整形補正率
想定間口
想定奥行
想定地積
かげ地割合
不整形補正率
がけ地適用
(南斜面)
がけ地面積(南斜面)
がけ地補正率
がけ地面積(南斜面)
斜面補正率(南斜面)
がけ地補正率(※1)
がけ地適用
(東,西,北斜面)
同上。但し「南」をそれぞれ「東」「西」「北」に置き換えます。 同左
容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地適用 控除割合 控除割合
私道適用 私道補正率 私道補正率
※1 南東西北すべてのチェックがオフになった時のみ。それ以外の時は再計算が実行されます。


入力不可能なテキストボックス

対象となる項目:
かげ地割合、不整形補正率、斜面補正率(南斜面、東斜面、西斜面、北斜面)、総額

これらのテキストボックスは常に入力不可能です。

計算により値が自動設定されます。

これら以外のテキストボックスは、常に入力可能であるか、関連する適用チェックボックスをオンにした時に入力可能となります。


計算で値が自動設定されるテキストボックス

対象となる項目:
想定地積、かげ地割合、不整形補正率、斜面補正率(南斜面、東斜面、西斜面、北斜面)、がけ地補正率、総額

これらの項目は、他の項目の内容により、値が自動的に設定されます。

※計算の詳細については、『計算方法』ページを参照して下さい。

項目 手入力 動作
想定地積 値が設定される条件
  • [不整形地適用]チェックボックスがオンにされている
値が設定されるタイミング
  • [想定間口]あるいは[想定奥行]テキストボックスを変更して、フォーカスを移動した時で、両テキストボックスに値がセットされている時
値がクリアされるタイミング
  • [想定間口]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
  • [想定奥行]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
かげ地割合 × 値が設定される条件
  • [不整形地適用]チェックボックスがオンにされている
値が設定されるタイミング
  • [数量(画地面積)]テキストボックスを変更して、フォーカスを移動した時
  • [想定地積]テキストボックスを変更して、フォーカスを移動した時
値がクリアされるタイミング
  • [不整形地適用]チェックボックスをオフにした時
  • [数量(画地面積)]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
  • [想定間口]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
  • [想定奥行]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
  • [想定地積]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
不整形補正率 × 同上。但し、[地区区分]ドロップダウンリストを変更した際にも値が設定されます。
斜面補正率
(南斜面)
× 値が設定される条件
  • [がけ地適用(南斜面)]チェックボックスがオンにされている
値が設定されるタイミング
  • [数量(画地面積)]テキストボックスを変更して、フォーカスを移動した時
  • [がけ地面積(南斜面)]テキストボックスを変更して、フォーカスを移動した時
値がクリアされるタイミング
  • [がけ地適用(南斜面)]チェックボックスをオフにした時
  • [数量(画地面積)]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
  • [がけ地面積(南斜面)]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
斜面補正率
(東,西,北斜面)
× 同上。但し「南」をそれぞれ「東」「西」「北」に置き換えます。
がけ地補正率 値が設定される条件
  • [がけ地適用]チェックボックスのうち、南東西北のいずれかがオンにされている
値が設定されるタイミング
  • [数量(画地面積)]テキストボックスを変更して、フォーカスを移動した時
  • [がけ地面積]テキストボックスのうち、南東西北のいずれかを変更して、フォーカスを移動した時
  • 複数の[がけ地適用]チェックボックスがオンになっている状態で、いずれか1つをオフにした時
値がクリアされるタイミング
  • [がけ地適用]チェックボックスをすべてオフにした時
  • [数量(画地面積)]テキストボックスをクリアして、フォーカスを移動した時
  • [がけ地面積]テキストボックスをすべてクリアして、フォーカスを移動した時
総額 × 値が設定されるタイミング
  • [計算]ボタンをクリックして、【相続税評価額の計算】ウィンドウがオープンした時
値がクリアされるタイミング
  • 【相続税評価額算定要素】ウィンドウの項目を1つでも変更した時

コマンドボタン

対象となる項目:
計算ボタン、クリアボタン

コマンドボタンは、以下のように動作します。

クリックした時

  • 次の処理を実行します。
コマンドボタン 動作
計算ボタン 入力内容をチェックして、不正な値があれば、警告メッセージを表示して処理を終了します。
不正な値がなければ、入力された内容に基づいて相続税評価額を計算し、【相続税評価額の計算】ウィンドウを開きます。
※入力内容のチェックについては、『入力チェック』ページを参照して下さい。
クリアボタン 入力内容をクリアします。
  • テキストボックス:内容をクリアします
  • チェックボックス:チェックをオフにします
  • ラジオボタン:変更しません
  • ドロップダウンリスト:最上位項目を選択します